ダイビングコンテンツ

現地ガイドが選ぶ、沖縄本島のダイビングスポットランキング!

沖縄本当にはいろんなダイビングスポットがありますし、その中に何百ものダイビングポイントが存在しています。

今回は現地ガイドが選ぶ、沖縄本島のおすすめダイビングスポットをランキング形式でお伝えしてきます。

ダイビングスポットの魅力だけの格付けではなく、アクセス・必要スキル・年間のコンディション・ダイバーからの人気など様々な視点を踏まえて選びました!

個人的なランキングになりますのでクレームは受け付けておりませんのであしからず…(笑)

それでは早速、トップ10からいきましょう!

第10位 南部エリア

沖縄南部
那覇空港から車で南へ約20分でアクセスすることができる南部エリア。

洞窟やアーチなどの地形も面白く、ドリフトダイビングでは大物も狙えるダイビングスポットとなっています。

さらには白い砂地が広がる癒やしのポイントもあり、あまり知られていませんが、バラエティに富んだダイビングスポットなのです。

ビーチダイビングであれば大度海岸が有名で、長いリーフを沖に抜けると迫力のある地形が多数あり、他のビーチダイビングでは味わえない冒険心くすぐるワクワクするようなダイビングが楽しめます。

 

第9位 残波岬

陸上の残波岬も観光スポットとして有名ですが、水中世界も存分に楽しむことができます。

水深40〜50m近くでまで一気に落ち込む壮大なドロップオフが見もので、海の壮大さを肌で感じることができ、ドロップ側面には潮流れの良い場所に生息するヤギ類には可愛らしいピグミーシーホースを見るこができます。

またロウニンアジやアカウミガメ、イソマグロと言った大物に出会える確率も高くワイドでもマクロでも楽しませてくれるダイビングスポット。

 

第8位 USSエモンズ

エモンズに潜降するダイバー
古宇利島にかかる古宇利大橋の沖合水深約40m。そこに戦時中に沈んだアメリカ海軍の駆逐艦「USSエモンズ」が鎮座しています。全長約106mのサイズは圧巻です!

水底に横たわる戦艦には大砲やプロペラなどがそのままの形で残っています。

2018年にアメリカ海軍により設置されたメモリアルプレートが船体の中央付近にあり、戦争により亡くなられた兵士の名前が刻んであります。圧巻の風景を楽しむのと同時に、戦争で亡くなられた方々に祈るような気持ちを忘れてはいけません。

またUSSエモンズがある海域は時に激しい流れが発生することや水深が40mということもあり、ダイビングするには豊富なダイビング経験とスキルが必要になりますので、ご注意下さい。

 

第7位 辺戸岬

辺戸岬のダイビングポイント
沖縄本島最北端に位置する辺戸岬。このダイビングスポットの見どころはなんと言っても「辺戸ドーム」と呼ばれる海底鍾乳洞です。

鍾乳洞内には今から約2万年前、旧石器時代の生活の跡も見つかっており、歴史的にも大変貴重な場所となっています。

水中にある鍾乳洞入口から中に入り奥に泳いで進んで行くと、だんだんと水深が浅くなっていきエアドームに到着します。

高さが約10m、幅が約8mのエアドームでは大きな鍾乳石が広がっていて、日常では見れない不思議な世界観を楽しむことができます。

沖縄には南部に玉泉洞という有名な鍾乳洞があり、観光で人気ですが、この海底鍾乳洞はダイバーだけが行くことを許される特別な場所。ぜひ一度は潜ってみて欲しいダイビングスポットです!

 

第6位 東海岸エリア

ウミウシ
沖縄本島でのダイビングというと西海岸側が有名ですが、実は本島の東海岸もイチオシのダイビングスポットです。

ビーチから入れるレッドビーチはウミウシの宝庫。沖縄ではなかなか出会うことができない珍しいウミウシも定番で見れるなんてこともあります。ウミウシだけでなく他にもレアなマクロ生物が見れたりします。

しかしレッドビーチは生物は豊富ですが、泥地のため透明度は悪目です。

でも、東海岸すべてのダイビングスポットが透明度が悪いかと言うともちろんそんなことはありません。

ボートに乗って沖に出ると西海岸顔負けの綺麗な海を楽しむこともできます。まだまだダイビングポイントが開発されきってない東海岸はこれから目が離せないダイビングスポット!

 

第5位 砂辺エリア

北谷町砂辺のダイビングポイント
沖縄本島中部に位置する砂辺エリア。見どころは、水底が見えないくらいびっしりと群生しているカラフルなソフトコーラル!硬いハードコーラルと違い柔らかくゆらゆらと波に揺れている姿をボーっと見ているだけでも癒やされます。

砂辺エリアはダイビングポイントによっても楽しみ方も様々です。北谷浄水場の沖合には海中に浄水施設が建設されていて、その建造物の見た目からUFOポイントとも言われています。

さらには北谷海底遺跡ポイントでは、人工的に作られた地形があり、ロマンを感じさせてくれます。

メジャーなダイビングポイント、砂辺No1ポイントには海底ポストが設置されており、専用の耐水性ポストカードを実際に投函することができます。

当店がある場所も砂辺の海から歩いて2分!よく潜らせてもらっていますし、潜り込んでいます。それでも飽きない魅力が砂辺の海には詰まっていますよ!

 

第4位 真栄岬

青の洞窟にいるダイバー
言わずとしれた沖縄で一番有名なダイビングスポットの真栄田岬、青の洞窟。

奥行き約30mの洞窟内を進んでいき振り返って入り口を見ると、外から光が差し込み青い幻想的な景色を見ることができます。

洞窟の景色が素晴らしいのもありますが、年間を通して透明度が高く、魚の数が多いのも強みのひとつ。

さらに洞窟がある方とは逆側に進んでいくと水深30mくらいまで一気に落ち込む豪快なドロップオフを楽しむことができます。

シーズンは夏時期で冬は真栄田岬の海は荒れることが多く、なかなか潜ることはできないのですが、その冬の青の洞窟は最高に綺麗です!何百回、何千回と青の洞窟に行っているガイドですら、冬の青の洞窟の綺麗には癒やされてしまいます。

 

第3位 万座エリア


沖縄本島のダイナミックな地形を楽しむならこの万座エリア。40〜50m級のドロップオフは海の大きさ、壮大さを直接肌で感じることができます。

そして、万座エリアのなかでも大人気なダイビングポイントが「万座ドリームホール」です。

水深5mのリーフ棚に空いている直径2mの穴は一気に水深30mまで続く長い縦穴になっていてます。穴の形はL字型になっているので、出ていくときは入ってきた穴を戻るのではなく、ドロップの側面に空いた穴から外へ出ます。

長い縦穴を水底まで降りて上を見上げると、入ってきた穴に光が差し込み感動!さらに出口にはリュウキュウハタンポが群れをつくって自然のカーテンを作っている風景に感動!

ワクワクする冒険心と感動的な景色を見れるダイビングの醍醐味のようなダイビングポイントです。

 

第2位 慶良間・チービシ

ウミガメとダイバー
世界でもトップクラスの透明度で豊富なダイビングスポットのバリエーションがある慶良間諸島が第二位!その透明度は平均30mを有に超え、水中とは思えないくらいはるか遠くまで見渡せることができます。

慶良間諸島内の儀志布島はウミガメに高確率で出会えるスポットとして有名で、絶滅危惧種に指定されているタイマイや可愛らしいアオウミガメに出会えます。人に慣れているのですごく近くで観察できますが、触ったり、驚かせないように注意しましょう。

さらに慶良間でのダイビングはドリフトダイビングも主流で、「黒島北ツインロック」ではキンギョハナダイなどのカラフルな魚の群れを見ることができます。

このダイビングポイントは離れ根と呼ばれているところがあり、それぞれ切り立った崖になっていてその谷の中層を泳いで渡っていくことができます。

下を見ると水深約40m以上!まるで空を飛んでいるような浮遊感を楽しむことができます。離れ根ではイソマグロやホワイトチップなどの大物に出会えることも!

癒やしのポイント、冒険心でワクワクするポイント、ウミガメと一緒に泳げるポイント、感動的な地形ポイントなどなど、色々な楽しさを味わえるのが慶良間諸島なのです!

 

第1位 水納島・瀬底島

水納島のハードコーラル
そして第一位は沖縄本島北部に位置する水納島・瀬底島エリア。

特に水納島は、なんと言っても本当に透明度が高くてめちゃくちゃ綺麗です。「海の楽園」という言葉がピッタリ!

透明度が高い海に真っ白な綺麗な砂地、そこにポツンと存在する根には、デバスズメダイやフタスジリュウキュウスズメダイなどの綺麗な小魚の魚の群れがこれでもか、というほど集まっています。

さらに水納島は浅瀬のハードコーラルもとっても見もの!沖縄本島でも一番綺麗にサンゴが群生していると言われていて、本当に浅瀬は全部ハードコーラルなんじゃないか、と言うくらいたくさんのサンゴが群生しています。

また水納島の隣りにある瀬底島には「瀬底島ラビリンス」という有名なダイビングポイントがあり、その名の通り迷ってしまうようなクレパスやトンネルが点在しています。

天気が良い日に潜ると頭上から差し込む光が幻想的な空間を演出してくれる冒険心と感動を与えてくれるダイビングポイントです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。